■■■□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       生涯学習e-News@富山大学 Vol.45 2011.10. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□■■■ 富山大学生涯学習メールマガジン、45号をお届けします。 やや肌寒い日々が続きますが、体調などにはお気をつけ下さい。 ┏━┓ ┃1┃まちなかセミナー ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 北陸地区の4国立大学が連携しておこなう「まちなかセミナー」 が開催されます。富山会場では、「北陸の美術」と題して講演が おこなわれます。入場無料です。ふるってご参加下さい。 □日時 10月8日(土)14:00〜16:30 □場所 富山駅前CiCビル3F □事前申込は不要、受講料は無料でどなたでも受講できます。 ・演題1「再興九谷焼の生産と流通」 ・講師 佐々木 花江(金沢大学准教授) 19世紀初めに加賀藩が殖産興業として金沢で興し、今日まで生産の 続けられている石川の焼き物を再興九谷焼と呼ぶ。17世紀半ばの古 九谷に比べると知名度が低いが、明治時代の国際博覧会で日本を代 表する焼き物の一つとして紹介され、外国で大好評を博した。近年、 窯跡や消費地での考古学調査がすすみ、その実態がより明らかにな ってきた。再興九谷焼とはどういうものであるのかを、考古学の資 料や伝世している作品を通じて紹介し、その生産や流通をたどって みたい。 ・演題2「未生の工芸」 ・講師 宮崎 光二(福井大学教授) 長い歴史のなかで培われてきたもの作りの世界に、”工芸”という 言葉が現れてきたのはそう遠い昔のことではない。それは高々150 年という時間の経過として考えることができるが、しかし”工芸” の世界がそれとして明確に定義づけられているようには思われない。 それは今、”工芸”という名をもって世上に氾濫している様々な作 品の、その納まりの悪さにはっきりと示されている。”工芸”は未 だ生まれていないというのが、本講演の趣旨であり、また”工芸” ということを考える前提である。 ・コーディネータ:林 暁(本学芸術文化学部教授) http://www.life.u-toyama.ac.jp/machinaka/pdf/2011.pdf ┏━┓ ┃2┃公開講座の情報です。 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 後期の公開講座が開催されています。 ふるってご参加下さい。 (公開講座) http://www.life.u-toyama.ac.jp/koza/index.html ┏━┓ ┃3┃サテライト公開講座のご案内 ┗━┻satellite━━━━━━━━━━━━━━━━━━satellite━ 11月に開講される富山駅前CiCビルサテライト公開講座をご案内 いたします。ふるってご参加下さい。 _____________________________________________ ■演題「暮らしの中の化学物質」 ■講師 阿部 仁(大学院理工学研究部・教授) ■日時 11月19日(土)14:00〜15:30 ■場所 富山駅前CiCビル3F とやま市民交流館学習室 ■事前申込は不要、受講料は無料でどなたでも受講できます。 = 概 要 = 私たちの身の周りには、「化学物質」が溢れかえっています。 医薬品や農薬をはじめ、食品添加物、石鹸・洗剤に至るまで、 多くの化学物質が人々の日常生活を支えているといっても過言 ではありません。しかし、ひとたびそれらの利用方法を誤ると、 化学物質は人類にとって非常に厄介な「お荷物」となってしま います。  この講座では、日常の暮らしから切り離すことができない様 々な化学物質の「功罪」を正しく理解するための考え方をお話 しします。また、マスメディアが報じる化学物質に関する情報 をどのように捉えるかについても考えてみましょう。 _____________________________________________ http://www.life.u-toyama.ac.jp/satellite/index.html              *** ■■■□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 富山大学地域連携推進機構・生涯学習部門 http://www.life.u-toyama.ac.jp/ TEL:076-445-6956 FAX:076-445-6033 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□■■■ ※配信停止をご希望される方は、このメールに返信してその旨ご連絡下 さい。