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北陸4大学連携まちなかセミナー2017



2003年度より、北陸地区の国立大学が連携して、富山・石川・福井の各県にて「まちなかセミナー」を実施しています。各県の会場にて、他県所在の国立大学教員を招聘し、幅広く多彩な学術内容の普及につとめます。

2017年度まちなかセミナー富山会場では、

「トランプ現象と現代政治事情:反グローバリズムと排外主義を考える」

というテーマを予定しております。詳細については、PDF書類または下記講演内容をご覧下さい。まちなかセミナー富山会場は入場無料、事前申込不要でどなたでもご参加いただけます。参加ご希望の方はセミナー当日、直接会場の受付までお越しください。どうぞお気軽にご参加ください。


日時と場所


■日時:2017年11月18日(土)13:30〜16:30

■場所:富山駅前 CiC ビル3F学習室

開催趣旨



○青木 一益 先生(富山大学経済学部・教授):コーディネータ

日々われわれが目にするテロや難民・移民などの問題は、欧米先進国社会に対立と分断をもたらしています。そして、自国民の利益の実現を最優先に掲げるトランプ氏やルペン氏といった候補者の台頭・躍進が、社会の亀裂をさらに深刻化させているようです。果たして、グローバル化の流れに反する国内対策は、失業や所得格差などの問題解決に結びつくのでしょうか。また、なぜこのような安易かつ実現困難ともいえる政治的公約が、有権者から一定の支持を得るのでしょうか。本講座では、大統領選や議会選を経たアメリカ、フランス、ドイツにおける政治状況をひもときつつ、こうした今日的問題の背景になにがあるのかを探るとともに、そこから日本が学ぶべき点について会場の皆様とともに考えたいと思います。



講師と題目・概要



○川西 俊吾 先生(北陸先端科学技術大学院大学副学長・国際広報担当・教授)

演題「Populism or Trumpism?−アメリカはどこへ向かっているのか。−」

講演要旨:

昨年のアメリカ大統領選挙において、大敗の予想を覆して、大統領の座を獲得したトランプ氏は、選挙中の極端にも思える公約発言を、大統領令の乱発によって次々と実現しようとしています。これまでのアメリカ社会の発展の方向性の多くを否定して、まるで歴史を逆行しているようにも思えます。メデイアや学者たちはこの流れをポピュリズムとして理解しようとしていますが、本質的にはトランプ氏個人の人間性や性格がにじみ出たトランピズムとして捉えて、今後のアメリカの展開を皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。



○西村 茂 先生(金沢大学人間社会研究域・教授)

演題「反グローバリズムと排外主義:フランスの選挙から考える」

講演要旨:

2017年のフランス大統領選挙では、国民戦線のルペン候補が、2人の候補による決選投票に進出し大きな話題となりました。移民を受け入れてきた自由・平等の国フランスにおける反移民意識の拡大は新たな段階に至っています。講演では、大統領選挙と総選挙における各候補・政党の掲げた政策と投票行動の検討を中心に、反グローバリズムと排外主義の社会的背景を探ります。



○横井 正信 先生(福井大学国際地域学部・教授)

演題「ドイツにおけるポピュリズム政党の台頭とその限界」

講演要旨:

ギリシアの財政破綻とユーロ危機、難民の大量流入、テロ事件の頻発等を背景として、近年ドイツにおいても「西欧のイスラム化に反対する愛国者」や「ドイツのための選択肢」といった右派ポピュリズム的傾向を持つ運動や政党が支持を集める一方、これまで政権の中心となってきた大政党の党員数減少や支持率低下が注目されています。かつてナチズムを経験したドイツにおいて、このような動きが持つ意味と限界について、9月に行われる連邦議会選挙の結果も紹介しながら、考えてみたいと思います。



過去のまちなかセミナー



剣岳